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Kaleidoscope, its fuck'n beautiful.

123rd subject:

16th Dec, 2016

自宅サーバの思い出 Advent Calendar 2016 16日目の記事です。


いま貴方が見ているこのブログは、自宅サーバでは動いていません。
時代の進化はすさまじいもので、日本のどこかにあるサーバの片隅で動いています。
どうやらこのサーバはクラウドと言うらしいですが、イマイチ実感が湧きませんね。

まだこのぎっぽすねっとが自宅サーバで動いていたのは、たった3年前でした。
初めて自宅サーバが産声を上げたのは、9年前になります。

VCサーバを立てたかった

当時、まだピチピチの14歳だった頃です。
FPSゲームにはまり込んで、ろくすっぽ勉強もしなかったショタの僕は、Skypeが激しくクソであることに気がつきます。
そして、遅延が少なく、音質もそこそこのVC(ボイスチャット)アプリケーションがあることを知りました。
Ventrilo、Team Speak 2が流行っていて、Mumbleが出始めたあたりです。

僕は仲間内でVCをするために、Team Speak 2のサーバを立て始めました。
Linuxを入れたらWindowsのブートローダがぶっ壊れたり、何もしていないのにLILOが途中で止まったりしたのが、いい思い出です。

思えば、この時サーバを立ててしまったことが原因で、インフラ園児ニアとして働いているのではないかと思っています。

ゲームサーバを立てたかった

それから6年、色々な出会いと別れを経て、21歳のおっさんになりました。
@yorozuyasan02からSteamでゲームを送りつけられ、ゲームサーバを立てる日々を送っていた頃です。
深夜1時に無言でゲームを押しつけられ、ググっても知見がない中、早朝4時までかけてゲームサーバを立てる、エクストリームな生活を送っていました。
完全にクズ大学生です。
(ゲームありがとうございました)

Minecraft(Steamではないですが)、ARK: Survival Evolved7 Days to Dieなどの重量級ゲームサーバを動かしていると、せろりんCPUでは足りなくなってしまいました。

スペックの増強

激安タワーサーバから、自作PCで使っていたお下がりを使うようになりました。
Core 2 Quad Q6600が出てすぐにクアッドコアCPUに乗り換えるくらい、昔からハイスペック志向だったこともあって、すぐに増強できました。
Apple風に言うと、最大25倍のパフォーマンスを叩き出せていた気がします。たぶん。
特にXeonとかは使っていなかったので、あくまで家庭用CPUです。

Core 2 Quad Q6600 → Phenom II x4 955 → FX-8150 とCPUパワーが上がっていきました。
RAMも最後は32GB載せていました。

自宅サーバの絶頂期です。

足りない転送量

プロバイダの上り転送量30GB制限が始まったのは、記憶に新しいと思います。
ぎっぽすねっとでも例外なく、30GB制限と戦っていました。
というのも、ゲームサーバを立て始めたのが全ての原因で、コイツが25GB/日くらいの上り転送量を生み出していたからです。

プロバイダからラブレターが来ないように、WebサーバをVPSに完全移行したのはここ。3年前です。
最初はさくらのVPSを使っていました。
勝手にVPSのリソースを制限するなどの噂が多かったですが、幸いにも僕は全く規制されませんでした。
しかし、気持ち悪いので、ConoHaが出てからはConoHaを使い続けてます。

上がり続ける電気代

最初は5000円/月くらいだった電気代が、ゲームサーバがブン回ることによって増え始めました。
平均9000円/月くらいで推移し、高いときには15000円/月になることもありました。
おおむね500kWhになります。

当時住んでいた北海道は、今住んでいる東京よりも電気代がやや高く(泊原発を停止したせいです)、大学生の僕の生活費を大きく圧迫していました。

そして僕は諦める

自宅でタワーサーバを運用するのは、完全に止めました。
なぜなら、電気代だけで1GBのVPSインスタンスが、月に10インスタンスも借りられるからです。
サーバのリプレース費用も必要なので、長期的に見ると、もっと多くインスタンスを借りられるかもしれません。

ロマンはあるけど、割には合わない。
それが自宅サーバの全てだと思います。

今、僕の家では、Raspberry Piが2台、残業疲れの僕の帰りを待ってくれています。

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WindowsとC#,ときどきAntergos Japanese Team.Kovlang evangelist.
アイコンは @yorozuyasan02 から.

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